https://news.yahoo.co.jp/articles/dff4673246676b6d0d3b6c321461e5a19c7fe494
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 今年3月、三重県いなべ市の山林で、国の天然記念物に指定されているニホンカモシカを猟銃で撃って傷つけたとして、46歳の会社役員の男が逮捕されました。
男は「ツノはキーホルダーにしようと思った」と供述しているということです。

逮捕された名古屋市南区の会社役員・安藤光一郎容疑者(46)は今年3月、三重県いなべ市の山林で国の天然記念物に指定されている、
ニホンカモシカを猟銃で撃って傷つけた文化財保護法違反の疑いが持たれています。

頭部や後ろ足などが切り取られているカモシカの死骸が見つかったため、三重県の職員が警察に通報。
付近の防犯カメラなどから安藤容疑者が浮上しました。
調べに対し、安藤容疑者は容疑を認めた上で「肉は持ち帰って食べるか、犬のエサにしようと思った」「ツノはキーホルダーにしようと思った」などと供述しているということです。

安藤容疑者は「連れていた猟犬とニホンカモシカが対峙したので撃った」という趣旨の供述もしていますが、
警察は当初からカモシカを狙っていた可能性もあるとみて動機を追及しています。