https://www.jcp.or.jp/akahata/aik21/2021-05-13/2021051305_01_1.html
主催者あいさつした全日本民主医療機関連合会の木下興事務局次長は、新型コロナウイルスの感染拡大で「命の
選別」が行われるほど深刻な状況の中で、高橋洋一内閣官房参与の「さざ波」発言が出てきたことを批判。「人
権感覚に乏しい政権に私たちの命と暮らしをまかせるわけにはいかない。市民と野党の共闘で今の政治を転換さ
せよう」と訴えました。
 全日本年金者組合の加藤益雄副委員長は、デジタル関連法案の成立を批判し、「年金受給者、組合員のプライ
バシーが侵害されるおそれのある法案には反対だ」と述べました。
 安保破棄中央実行委員会の林竜二郎事務局次長は、土地利用規制法案について「国民を監視し、運動弾圧や人
権侵害をまねく」と批判。「こんな法案を通そうとする政権はすぐにかわってもらう必要がある。今度の総選挙
で、野党連合政権を樹立させよう」と呼びかけました。
 日本共産党の赤嶺政賢衆院議員は、社会保障をないがしろにするなど感染拡大は菅政権に責任があると指摘。
「やるべきことをきちんとやればコロナの感染拡大は止められる」と批判し、改憲・悪法の阻止を訴えました。
 主催は、国民大運動実行委員会、安保破棄中央実行委員会、中央社会保障推進協議会、デジタル改革関連法案
反対連絡会です。