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2021/05/16(日) 14:04:20.42ID:W9gIJGOz9ワクチン集団接種に向けて大規模訓練
新居浜市で、新型コロナウイルスのワクチンの集団接種に向けて、医師や市の職員などが手順を確認する大規模な訓練が行われました。
訓練は、５月２９日から集団接種の会場となる新居浜市内のホテルで行われ、医師や市の職員などおよそ１００人が参加しました。
会場内には、医師が体調確認などを行う予診ブースが５つ、注射を打つ接種ブースが４つそれに順番待ちで待機するためのいすが並べられました。
訓練では、１時間に１００人の接種を目標に、誘導を担当する職員の配置や１人当たりの接種に要する時間などを確認しました。
また、重い副反応で人が倒れたという想定で、救急隊員や医師、それに職員の連携や救護対応も確認しました。
訓練のあと、参加した医師からは適切な場所への誘導員の配置や予診ブースを増やすことそれに、来場者が経路を理解できるようブースごとに設けられた間仕切りを取り払うよう、指摘がありました。
新居浜市の石川勝行市長は「予診票を確認するにはライトの明るさが足りないこともわかった。多くの人が一刻も早くスムーズな接種ができるよう準備を進めたい」と話していました。
また協力する新居浜市医師会会長の山内保生医師は「集団接種ではふだん診ていない方の状態を把握しなければなりません。お薬手帳があると予診ブースでのやり取りがスムーズになります」と話していました。
05月16日 08時03分
NHK
