県内で見つかり除去「けし」約1500本 大麻や麻薬の原料に

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/20210516/3020008169.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

昨年度、県内で見つかった大麻や麻薬の原料となる「けし」の本数は、
およそ1500本と、前年度の1.4倍に上ったことが分かりました。

県内で自生する「けし」の中には、大麻や麻薬の原料となるものがあり、厚生労働省や石川県は、
栽培が違法となる「けし」の調査や除去作業を行っています。
県によりますと、昨年度、県内で見つかり、除去した「けし」の数は1478本と、
昨年度の1059本から1.4倍に増えたということです。
中には、1つの場所で458本の「けし」が見つかったケースもあったということです。

栽培が違法になる「けし」は、「ひなげし」などの栽培してもよい「けし」と見分けることが難しいものもあり、
「けし」が植えてある場所の所有者も違法とは知らずに栽培していることも多いということです。

県では5月1日から6月30日までを、「不正大麻・けし撲滅運動」の期間と定め、
重点的に調査や除去作業を進めることにしています。
県薬事衛生課は「自宅などに植えているけしが違法なものかどうか分からない時は、
保健所に問い合わせてもらえれば職員などが調査を行うので、気軽に相談してほしい」
としています。

05/16 13:02