議員会館敷地内に大麻草 都が抜き取り、経緯調査
2018.6.22 14:08
https://www.sankei.com/affairs/news/180622/afr1806220014-n1.html

参院議員会館に生えていた大麻草(東京都提供)
https://www.sankei.com/images/news/180622/afr1806220014-p1.jpg

 国会議員の事務所などが入る参院議員会館(東京都千代田区)の敷地内に、大麻草4本が生えていたことが22日、都福祉保健局への取材で分かった。既に抜き取っており、都が経緯などを調べている。

 都福祉保健局によると、21日午後に「参院議員会館に大麻草のような植物が生えている」と情報提供があった。職員2人が外部の道路に面した敷地の一画で大麻草4本を確認し、そのまま引き抜いた。

 発芽してから1〜2カ月程度とみられ、自生したか、何者かが植えたかは不明という。都が平成29年に大麻草を抜去したのは4件で計44本だったという。