https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20210517/4000012269.html
県が広島市中区本通にPCRセンター設置

広島県は、新型コロナウイルスの感染を抑え込むため、広島市中区本通にPCRセンターを設置しました。

広島県は、16日に緊急事態宣言の対象地域に追加されたことを受けて、県内の飲食店などを対象に休業や営業時間の短縮を要請しているほか、県民に外出を半減させるよう呼びかけています。
こうした中、広島県は、飲食店や商店が集まる広島市中区本通に症状がない人を対象にしたPCRセンターを設置し、早速、検査を受ける人が訪れていました。
会場では、検査を受ける人が体温を計った上で、自分のだ液を専用の容器に入れて提出していました。
検査費用は無料で、電話で事前に予約する必要があります。
県では、このほかに福山市や東広島市などあわせて5か所に検査会場を設けているほか、現在、受け付けを一時停止していますが、広島市と福山市の事業所で働く人を対象に大規模なPCR検査を行う計画です。
検査を受けに来た52歳の男性は、「職場で感染者が出たため受けに来たが、無料なのはありがたい」と話していました。
広島県健康福祉局新型コロナウイルス感染症対策担当の妹尾克佳主査は「人が密集する場所は感染リスクが高まるため設置した。人流を抑えながら検査を実施することで感染の拡大を抑えたい」と話しています。
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05月17日 12時37分
NHK