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2021/05/17(月) 13:19:01.44ID:Dh8XYkmI9「トラスタ」でワクチンの集団接種始まる 諫早市
諫早市では、サッカーＪ２、Ｖ・ファーレン長崎のホーム「トランスコスモス スタジアム長崎」の会議室などを利用して、１７日から、新型コロナウイルスのワクチンの高齢者向け集団接種が始まりました。
諫早市では、１７日から、事前に予約を受け付けた７５歳以上の高齢者を対象に、新型コロナウイルスのワクチンの集団接種が始まりました。
会場となったサッカーＪ２、Ｖ・ファーレン長崎のホームグラウンド県立総合運動公園陸上競技場「トランスコスモス スタジアム長崎」では、午前９時になると、予約した高齢者が続々と訪れ、受け付けや医師による問診に続いて、ワクチンの接種を受けました。
「トランスコスモス スタジアム長崎」は、市の中心部にあり、広い駐車場が確保できることなどから会場に選ばれ、スタジアム内の複数の会議室などを接種や経過観察といった役割ごとに使い分けることで、「３密」を回避しているということです。
また会場では、スムーズに接種を済ませられるよう、案内スタッフなどおよそ４０人を配置したほか、経過観察室では、２回目の接種の予約も受け付けていました。
接種を受けた８０代の女性は「密も避けられて、スムーズにできてよかった」と話し、９０代の男性は「受け付けで戸惑ったので、整理券などがあるとよかった」と注文をつけていました。
諫早市ワクチン接種推進室の都築蘭世保健師は「希望される皆さんが接種できるよう、心配や不安を減らし、安全に円滑に接種を進めていきたい」と話していました。
諫早市では、６５歳以上の高齢者およそ４万人のうち、半分にあたる２万人への接種券の発送をすでに終えていて、今後は接種会場も増やしながら、残りの接種券の発送を順次、進めることにしています。
05月17日 12時32分
NHK
