ロシアは昨年、世界で初めて新型コロナウイルスのワクチンを承認した国となったが、
国民の間ではためらいや不信感が色濃く、接種率は現在他の国に後れを取っている。
米国では、5月上旬時点で44%の人が少なくとも1回目のワクチンを接種していたが、
ロシアではわずか8.5%にとどまっている。