1966(昭和41)年の5月17日、兵庫県姫路市の姫路駅と手柄山駅を結ぶ姫路モノレールが開業しました。

【解体直前に公開された「大将軍駅」の遺構】

 姫路モノレール、正式名称・姫路市交通局モノレール線は、1966年に開催された姫路大博覧会のメイン会場である手柄山へのアクセス路線として整備されました。

 博覧会終了後、公園利用者以外の需要も特になく、高い運賃も災いして利用客は伸び悩み、開業からわずか5年で休止。そのまま1979(昭和54)年に廃止されました。

 唯一の途中駅である大将軍駅は高層アパートの3階〜4階部分を貫通する形で設置された、奇抜なものでした。姫路駅とさほど離れていないことから早い段階で閑散駅となり、路線に先立って1968年(昭和43)年に休止。わずか2年の営業でした。

 大将軍駅を含むモノレールの遺構は長らく残っていましたが、2017年までにほとんどが解体撤去されています。

5/17(月) 8:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/e1887e3d2aa6656cfb5765a840b466eb70eeb736

https://i.imgur.com/sfecTOW.png
https://i.imgur.com/z9QCrwQ.jpg
https://i.imgur.com/bjpLZBG.jpg
https://i.imgur.com/5324MZV.jpg
https://i.imgur.com/F3uduDO.jpg
https://i.imgur.com/7IsevCJ.jpg
https://i.imgur.com/Yh6Vam7.jpg