ミャンマー軍事政権は、インドと国境を接する西部チン州のミンダ地区で「武装テロリスト」が警察署と銀行を攻撃したとして、同地区に戒厳令を敷いた。国営メディアが14日、伝えた。

ミャンマー国営通信によると、ミンダ地区では12日と13日に暴動が起き、約100人が自作の銃で警察署を襲撃し、約50人がミャンマー経済銀行の支店を襲撃したが、治安部隊が犠牲者を出すことなく鎮静化させた。

国営紙グローバル・ニューライト・オブ・ミャンマーはミンダ地区への戒厳令発令書を掲載した。


2021年5月14日
https://jp.reuters.com/article/myanmar-politics-idJPKBN2CV0DD