スターバックスコーヒー ジャパンは7月30日、東京・銀座に「スターバックス コーヒー CIRCLES 銀座店」をオープンする。7月29日オンライン店舗説明会を開催した。

コロナウイルス感染拡大により、企業は従来進めていた働き方改革の加速を迫られている。ビジネスパーソンにとって、オフィスだけでなく、自宅など多様な場所での働き方を検討する時代となっている。

同店は、JINS子会社で、2017年集中力を測定できるメガネ型デバイスJINS MEMEの研究成果を活用した「ソロワーキングスペース」を通してワークスペースの改革を目指すThink Labとコラボレーション。新しい働き方を支える「Co-Work(コワーク)」「Solo Work(ソロワーク)」を併せ持つ空間構成を取り入れた。

具体的は、人とディスカッションしたり、雑談もできるコワークスペースと個人のアイディア出し、ロジカルシンキングを必要とする仕事などソロワークに集中できるワークスペースを併設した。

同社はスペシャルなコーヒーの提供、ティービバレッジを強化した店舗など通常の店舗とは違ったテーマ特化型の店舗開発を進めている。今回、ビジネス利用に着目した「CIRCLES 銀座店」で試行し、得られた知見を今後の事業化につなげたい
考えだ。

スターバックスが提供するコワークスペースは、「人とつながり、アイデアを共有し、創り上げる」を重視。窓際のテーブル席はテーブルを組み合わせて、2〜12人のミーティング、商談、ディスカッションに対応する。

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