https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20210524/6000014878.html
ワクチン大規模接種始まる 初日は1500人

仙台市内の高齢者を対象にした新型コロナウイルスワクチンの大規模接種が、24日から始まりました。
1日あたり最大2100人の接種が可能で、県などは、ワクチン接種の加速化を図りたいとしています。

ワクチンの大規模接種は、県と仙台市、それに東北大学病院が仙台市内の高齢者を対象に始めたもので、JR仙台駅東口にあるビル、「ヨドバシカメラマルチメディア仙台」の4階で、24日午前9時半から始まりました。
使用されるのはアメリカのモデルナが製造したワクチンで、訪れた高齢者は、医師による問診のあと、専用のブースでワクチンの接種を受けていました。
そして接種後、高齢者は健康状態を観察するため、15分間、待機していました。
仙台市の70代の女性は「かかりつけ医の個別接種は7月下旬の予定だったので、早く受けられてよかったです。接種を受けて安心しました」と話していました。
県によりますと、初日の24日は、終了時間の午後5時までに予約があった1500人が接種したということで、大きなトラブルは確認されていないということです。
大規模接種では1日あたり最大2100人の接種が可能で、県などは、ワクチン接種の加速化を図り、7月末までに高齢者への接種の完了を目指したい考えです。
一方、高齢者の予約も引き続き、専用のコールセンターで受け付けていて、仙台市によりますと、24日午後4時の時点で、5月30日以降は予約状況に空きがあるということです。
(リンク先に続きあり)

05月24日 17時03分
NHK