https://www.fnn.jp/articles/-/186871

2021年2月、岩手県大船渡市の漁港周辺でアワビを密漁したとされる男2人の初公判が開かれ、検察は懲役1年などを求刑した。

漁業法違反などの罪に問われているのは、花巻市の無職・八重樫敏博被告(67)と駿河昭久被告(44)。

起訴状によると、八重樫被告などは2021年2月、大船渡市の小壁漁港周辺の海域で、82個のアワビを密漁した罪に問われている。

5月24日の初公判で被告の2人は起訴内容を認めた。

その上で、実行役の八重樫被告は動機について「生活が苦しくて密漁した」と述べた。