パソコンやスマートフォンがウイルスに感染したように装い、対策すると言ってお金をだましとる「サポート詐欺」の被害が広島県内で発生しています。

同様の犯行が今後も相次ぐ可能性があるとして、警察が注意を呼び掛けています。 警察によりますと今月13日、三原市に住む10代の男性がパソコンを使用中に、警告音とともに「ウイルスに感染した、いますぐサポートセンターに電話して」などと書かれた画面が表示されました。

記載された連絡先に男性が電話したところ、片言の日本語を話す男から「対策費用として電子マネーカードを買って」などと言われました。

男性が母親に相談し再び母親が電話したところ、片言の日本語を話す女から「直すために電子マネーカードを買ってきて」などと言われ、電子マネーカード5枚分の25万円をだましとられたということです。

この事件は話を聞いた父親が詐欺に気づき、110番通報したことで発覚。警察は不審な画面や電話は無視し、即断せず警察などに相談するよう注意を呼び掛けています。

5/24(月) 19:45配信 記事元 ニュースTSS テレビ新広島
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