https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20210525/6000014881.html
ワクチン大規模接種 富谷市も実施へ 1日1300人以上

高齢者を対象にした新型コロナウイルスワクチンの大規模接種が24日、仙台市で始まりましたが、富谷市も6月と7月の4日間、1日1300人以上の大規模接種を行う方針を固めました。

新型コロナウイルスワクチンの大規模接種が24日、全国で始まり、仙台市でも市と県、それに東北大学病院が最大で1日2100人の接種ができる会場を設けました。
こうしたなか、富谷市もワクチン接種を効果的に進めようと、大規模な接種会場を設ける方針を固めました。
1回目として6月26日と27日、2回目として7月17日と18日のあわせて4日間、富谷スポーツセンターで行い、1日あたりの平均で1350人の接種を目指すとしています。
ワクチンは、これまでと同じファイザー製のものを使用し、6月1日から予約を受け付ける予定で、医療機関での個別接種などとの二重予約はしないように呼びかけることにしています。
市町村単独で行う大規模接種は、県内で初めてです。
富谷市の若生裕俊市長は「新型コロナの収束が見えないなか、1日も早い接種の完了が重要で、全力で対応していきたい」と話しています。

05月25日 09時59分
NHK