東京都議会の立憲民主党会派は25日までに、7月から開催される東京五輪・パラリンピックの中止や再延期を求める方針を決めた。都内では新型コロナウイルスの感染状況に収束のめどが立たず、開催は困難と判断。大会を取り巻く環境が7月4日投開票の都議選まで現状のまま続けば大きな争点になりそうだ。

 24日に開いた会派幹部や都連所属の国会議員らの会議で方針を確認した。今後、国際オリンピック委員会(IOC)など関係機関に対する中止や延期の申し入れも含めて検討する。

 立憲民主党の枝野幸男代表は23日、「国民の命を最優先にできなければ延期か、中止せざるを得ない」と述べていた。

5/25(火) 22:19
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