0001上級国民 ★
2021/05/26(水) 15:20:30.74ID:Nnj1oVi89https://jp.reuters.com/article/idJPL3N2ND1G3
(内容を追加しました)
[26日 ロイター] - 日銀の鈴木人司審議委員は26日午後、山口県金融経済懇談会後の記者会見で、政策点検後の長期金利停滞について、個人的には残念な思いもあると述べた。米国金利の落ち着いた推移や、政策点検の通過で金利の許容変動幅を巡る不確実性が後退したことなどが金利停滞の要因と説明した。上場投資信託(ETF)については、出口戦略を議論する時期になっていないとする一方、保有額がどんどん増えるのは望ましくないと語った。
日銀は3月の政策点検で長期金利の許容変動幅を明確化した。鈴木委員は午前のあいさつで、長期金利がプラスマイナス0.25%程度の範囲で変動することは「絶好の買い場と売り場があることを意味する」と述べ、市場機能が働く中で金融機関の資金運用ニーズが満たされれば、金融システムの安定維持にもつながると語った。
鈴木委員は会見で「もう少し金利が動いてほしい気持ちもあるが、中長期的に動く要因があれば動くのではないか」と述べた。
和田崇彦 編集:内田慎一