IOC提供ワクチンの接種、大会関係者は6月20日前後から順次実施 56歳の橋本聖子会長も対象に
5/27(木) 14:52配信 スポーツ報知
https://news.yahoo.co.jp/articles/5509a4614e700ddfc3926b8a78e9bc02d5b5984f

 東京五輪・パラリンピック組織委員会の武藤敏郎事務総長が27日、都内で取材に応じ、日本選手団や大会関係者向けに、国際オリンピック委員会(IOC)から無償提供されるファイザー社製ワクチン約2万人分の接種時期として、6月20日前後から順次実施されると明かした。武藤事務総長は「どんなに早くても6月20日前後」とし、選手以外の大会関係者の接種の基準の1つとして「選手、海外来訪者と接触する人」と示した。

 56歳の橋本聖子・組織委会長は対象者になるかどうかについても「私としては選手村に近づく可能性が高いと思うので、十分に対象となりうると思う」とし、「開会式までにゆとりを持って(ワクチンを打つのが)望ましい。(五輪開幕の7月23日まで逆算して)6月20日がぎりぎり。早いほうがいい」とそろばんをはじいた。