五輪開催した場合、8月中旬以後、どういう状況になっていくのか、というのを予測するのは重要


要素1
8月中旬には65歳以上のワクチン接種は終了している
接種していない人たちは、自ら進んでそうすることを決めた
だからといって完全な自己責任ではないが、やはり相応の選択による責任は生じる

要素2
夏の暑さによる感染の減少
去年においては8月中旬を迎えると、緊急事態宣言なしでも感染者数は減少を始めた
ただし11月には再び感染者数は増加し始めた

要素3
毎日、約60万回のワクチンが接種される
この数はさらに増えていくと考えられるが、11月には全人口の約半数が一回目の接種を終えている

要素4
ファイザーまたはモデルナのワクチンは変異体にも十分な効力を発揮する


以上の4点からすると明らかに騒ぎ過ぎ

もちろん五輪関係者に対してワクチンの義務付け、もしくは厳しい隔離措置を取れば取るように努力すべきだろう
それしだいで世論の反応も違ってくる
二階さんの口利きだから、等といった理由で妥協したら、それだけ選挙で厳しい戦いとなる