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2021/05/27(木) 22:34:35.17ID:AzEIODtK9訪問看護師 長野市の大規模集団接種に協力へ
新型コロナウイルスワクチンの接種の担い手の確保が課題となるなか、県北部の訪問看護ステーションに勤務する看護師たちが、長野市が来月から行う大規模な集団接種に協力することがわかりました。
長野市は、高齢者のワクチン接種を加速させるため来月から長野オリンピックの会場にもなった市の施設、「ビッグハット」と「エムウェーブ」で、それぞれ最大３０００人規模の集団接種を行う予定で、接種を担う医師や看護師の確保を急いでいます。
こうしたなか、市からの協力依頼を受けた「長野県訪問看護ステーション連絡協議会」は、２６日までに県北部の３７施設に看護師の派遣で協力できるか確認したところ、長野市などにある１１施設から「協力できる」との回答があったということです。
ひとりの看護師が複数の集団接種に参加するため、協力するのは１１施設で延べおよそ６０人に上るということです。
一方、中にはみずからのワクチン接種が終わらないまま協力することになる人もいるということです。
長野市保健所は「通常の業務も抱え、人を割くのが困難な状況にありながら協力してくれることに感謝している」と話しています。
長野県訪問看護ステーション連絡協議会の高橋光子会長は「自分たちが日々接する高齢者を守る必要がある。接種を進めるために即戦力の私たちが協力することは意義があると思う」と話しています。
05月27日 19時20分
NHK
