中国で28日、新型コロナウイルスのワクチンを接種した後の副反応の詳細なデータが初めて公表され、
重いアレルギー反応のアナフィラキシーは75件にとどまったということです。

中国疾病予防コントロールセンターが発表したのは、
去年12月15日から先月30日までに国内で行われたワクチン接種およそ2億6500万回分のデータです。

副反応の報告は3万1434件で、10万回当たり11.86件でした。

アレルギーによりからだに発疹が出るなどの「異常反応」は5356件で、
このうち重いアレルギー反応のアナフィラキシーは75件だったということです。

副反応の発生率は、これまでのワクチンの副反応の報告数を下回っているとして、国産ワクチンの安全性を強調しました。

中国当局が副反応の詳細なデータを公表するのは初めてで、これまでは不透明性が指摘されていました。
https://www.news24.jp/articles/2021/05/29/10880087.html#:~:text=%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3

アナフィラキシー、2.65億回中75件 中国、ワクチン副反応初公表
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021052801156&;g=int