県立医療大学の経理担当職員 懲戒免職 公金不正使用で

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20210528/1070013224.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

茨城県は県立医療大学で経理事務を担当していた22歳の男性職員が
私的に利用するためオーディオなど総額1600万円余りの物品を不正に購入したり、
納品させていたりしていたとして28日付けで懲戒免職としました。

懲戒免職の処分を受けたのは県立医療大学に勤務していた福富倫太郎主事(22)です。
県によりますと、この職員は県立医療大学で経理事務を担当していましたが、
去年5月からことし3月にかけて私的に使用するために400万円余りの
オーディオ機器やスピーカーなどを書類を偽造するなどして公金で不正に購入したということです。
また、総額1200万円余りのイヤホンやアンプなどを大学名義で業者に発注して納品させ、
未払いのままになっているということです。

不正に購入した物品はインターネットのアプリを通じて転売するなどしていたということです。
職員は県の調べに対し、不正を認め「県民や関係者に対して大変申し訳なく思っている」と話しているということです。

職員は返済の意思を示しているということですが、県は刑事告訴を視野に警察と相談を行っているということです。
県保健福祉部の吉添裕明理事兼次長は「今後、二度と同様の事件を起こさぬよう、
再発防止策を講じていく」としています。

05/28 20:40