コロナで仕事減った障害者支援で製作依頼 ぞうきんが完成

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20210528/6020010415.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

新型コロナウイルスの影響で仕事の機会が減っている障害者を支援しようと、
中学校の保護者が障害者に製作を依頼したぞうきんが完成し、28日、保護者に手渡されました。

ぞうきんを製作したのは山形市鈴川町の生活介護事業所「あゆみケアセンター」の利用者で、
身体障害や知的障害などがある5人です。
手縫いやミシンでおよそ3か月かけて460枚のぞうきんを作り、
28日、介護事業所の担当者から山形大学付属中学校の保護者代表3人に手渡されました。

新型ウイルスの影響で仕事の機会が減っている障害者を支援しようと山形大学
付属中学校の保護者が企画し、ことし2月、この事業所にぞうきんの製作を依頼したということです。
工賃あわせておよそ1万2000円が5人に支払われることになっています。

この事業所では工芸品などの製作を受注して障害のある人の就労を支援していますが、
新型ウイルスの影響でこうした受注は感染拡大前の3分の2程度に減っているということです。
「あゆみケアセンター」の三枝美智子管理者は「コロナの影響で利用者の仕事が少なくなっていたので励みになる。
今後も委託があれば、就労支援を続けていきたい」と話していました。

05/28 17:16