>>67
江戸時代には士農工商以下というより、「人外の者」というくくり
もし目の前に部落の人がいても空気のように「いない扱い」だったらしい
えた頭の弾左衛門は町奉行が留守のときには、代役として江戸の町を警備する権力者だったが、
やはり人外の者扱いで、彼の行列が町を通っても、だれも土下座などしなかった
差別されるかわりに皮革産業を一手に掌握するなどの利権ももっていた
各地の被差別民(木地師や「つきもの家系」)そのほか)も特定の職業(木工や占いなど)と結びついて利権をもっていた
被差別民というのは聖と賤が混合した複雑な存在だったと思う