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米国こそ世界最大の「ハッカー帝国」=外交部
http://japanese.cri.cn/20210531/75c8f5e6-71b5-d183-3455-98ffafa05ad6.html

 外交部の汪文斌報道官は31日に北京で開かれた定例記者会見で、「事実が再び証明したように、米国こそ世界最大の『ハッカー帝国』であり、盗聴大国である。その対象はライバルだけでなく、同盟国も含まれる。このような大規模かつ無差別なスパイ活動に対して、たとえ同盟国であっても、容認はできない意向を示している」と話しました。

 欧州メディアの報道によりますと、2012年から2014年にかけて、米国家安全保障局(NSA)はデンマークの諜報機関と提携して、インターネットを通じてスウェーデン、ノルウェイ、フランス、ドイツの政府高官に対し監視を行ってきました。

 これに関する質問に答えた際、汪報道官は「皮肉なことに、盗聴大国である米国が公然とサイバーセキュリティを主張している。今回の件で明るみになったのは、米国のサイバーセキュリティの主張はウソであり、ライバルの締め付けが真の狙いである。同盟国の安全を守ることはウソで、自国の覇権的地位を守ることが真の狙いである」と指摘しました。(非、Yan)

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https://jp.reuters.com/article/germany-france-spying-idJPKCN2DC1OZ