新型コロナウイルスによる経済規制が解除されたアメリカ・ラスベガスで、数万人規模の展示会が開かれた。
こうした大規模イベントの開催は、感染拡大以降初めて。

ネバダ州のラスベガスは、6月から経済規制が全面的に解除され、
カジノやレストランなどでの収容人数の制限がなくなったほか、ワクチン接種を終えた人はマスクの着用義務もなくなった。

8日からは、建設業界の最新技術を紹介する数万人規模の国際的展示会も始まった。

展示会や商談会は110億ドル、1兆2,000億円規模の経済効果をもたらすとされ、ラスベガス経済の柱になっている。

観光局責任者「(展示会再開で)ラスベガスだけでなく、アメリカや業界全体にとって、とても素晴らしい日になった」

観光局の責任者は「ワクチンがラスベガス復活のカギになった。
日本なども接種が進めば同じ状況になるでしょう」として、日本からの訪問客の復活に期待感を示した。
https://www.fnn.jp/articles/-/193867

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