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2021/06/10(木) 19:04:53.64ID:Bivrvssn9新型コロナ １６６人感染 １週間連続前週の同じ曜日下回る
沖縄県は１０日、新たに１６６人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
１週間連続で前の週の同じ曜日を下回っていて、人口１０万人当たりの感染者数は２週間ぶりに１００人を下回りましたが、引き続き全国で最悪の感染状況となっています。
県によりますと、新たに感染が確認されたのは１０歳未満から９０代までの１６６人です。
地域別では、∇那覇市が２９人、∇沖縄市が２４人、∇うるま市が２３人、∇宜野湾市が１９人、∇浦添市が１８人、∇南部保健所管内が１５人、∇豊見城市が１１人、∇中部保健所管内が９人、∇石垣市が５人、∇名護市が４人、∇糸満市、宮古島市がそれぞれ３人、∇南城市、北部保健所管内、千葉県がそれぞれ１人となっています。
年代別では、多い順に、∇２０代が３２人、∇１０代、４０代がそれぞれ２７人などとなっています。
推定感染経路別では、∇家庭内が４７人、∇施設内が１３人、∇職場内が１２人、∇友人・知人が９人、∇濃厚接触者として調査中が５人で、これ以外の８０人は現時点で感染経路が不明です。
木曜日としては先週３日の２４４人から７８人減っていて、１週間連続で前の週の同じ曜日を下回っています。
県内で確認された感染者は、合わせて１万９１０２人になりました。
続いてクラスターの情報です。
新たに４つのクラスターの発生が確認され、このうち、∇南部保健所管内の高齢者施設では職員と利用者合わせて９人、∇南部保健所管内の教育機関で講師と学生合わせて９人、∇名護市の保育施設で保育士と園児合わせて７人の感染が確認され、県内でのクラスターは合わせて２２２例となりました。
大規模接種センターの予約状況です。
１０日午後３時半現在で、募集した今月分の１万２９６０の枠のうち５５.３％が予約で埋まったということです。
募集した枠に対する予約率は∇宜野湾市の「沖縄コンベンションセンター」が３４.３％、∇那覇市の奥武山公園内にある「県立武道館アリーナ棟」が８９.６％と、那覇市の会場は９割近くに上っています。
次に県が開設を予定している入院待機所についてです。
県は、医療提供体制がひっ迫していることを踏まえ、入院先が決まるまでの間、患者が一時的に待機する施設、入院待機所を今週末から稼働させることを明らかにしました。
医師や看護師が待機し、２０人程度の患者を受け入れる予定だということです。
感染状況の全国比較です。
県によりますと、人口１０万人当たりの感染者数は９日までの１週間で９４.０５人でした。
先月２７日以来、２週間ぶりに１００人を下回りましたが、引き続き全国で最悪の感染状況となっています。
病床の状況です。
県内では１０日現在、９日より４３人少ない６１９人が入院していて、国の基準での重症者は９日より１２人増えて８６人、中等症の人は９日と同じで３４０人となっています。
また、新型コロナウイルスの患者を受け入れている県内の医療機関の病床使用率は∇感染者専用の病床が８７.８％、∇感染者以外の一般病床が９３.９％と引き続きひっ迫しています。
一方、アメリカ軍から県に対し、新たに嘉手納基地、キャンプハンセンでそれぞれ１人の合わせて２人の感染が確認されたと連絡があったということです。
これで沖縄のアメリカ軍関係者の感染確認は、１４２２人となりました。
06月10日 17時17分
NHK
