政府は、自衛隊が運用する新型コロナワクチン・大規模接種センターの余った予約枠を活用するため、きょうから自衛隊員らへの接種を行う方針を固めました。

 65歳以上の高齢者が対象の大規模接種センターでは、きのう午後5時現在で、きょうから2週間分の定員のうち、東京会場で70%程度、大阪会場ではおよそ54%が埋まっていません。複数の政府関係者によりますと、これらの余った予約枠を有効活用するため、自衛隊員や危機管理の任務にあたる警察官などの公務員を対象に接種を行う方針を固め、きょう発表するということです。

 政府はこのほか、自治体からの接種券の発送状況を見極めながら、64歳以下も対象に加えることや基礎疾患を持つ人および高齢者施設の従事者らへの接種枠の拡大などの検討も進めています。(14日01:59)

TBS

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