奈良県桜井市のふるさと納税返礼品で、女王・卑弥呼の墓との説がある箸墓古墳をリアルに再現した「古墳クッション」が、現在放送中のテレビドラマに“出演”し、話題を呼んでいる。ドラマは、俳優の竹野内豊さんが東京地裁の裁判官を演じる「イチケイのカラス」(フジテレビ系)。クッションは裁判所の一室のソファの上に置かれ、ほぼ毎回、画面に登場している。【広瀬晃子】

 クッションは、椅子の張り替え業「宇宙椅子」(奈良市)が2015年に桜井市内であった古墳イベントにちなんで製作した。「市纒向(まきむく)学研究センター」統括研究員で、市教委文化財課の橋本輝彦課長が監修し、大きさを実物の約650分の1(全長44センチ)にするなど、前方後円墳の形状や墳丘の段差を忠実に再現。17年からは市のふるさと納税の返礼品にもなった。

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https://mainichi.jp/articles/20210613/k00/00m/040/062000c
2021年6月13日 21時00分