東京や大阪など10の都道府県に出している緊急事態宣言について、政府は沖縄を除いて解除する方針を固めました。

 政府関係者によりますと、沖縄は依然として感染状況がステージ4にとどまっていることなどから宣言を来月11日まで延長するということです。

 一方で北海道、東京、愛知、大阪、京都、兵庫、福岡の7都道府県については感染対策を継続するため、まん延防止等重点措置に切り替え、すでにまん延防止措置が適用されている埼玉、千葉、神奈川と合わせて新たな期限を来月11日までとします。

 焦点となっていた酒類の提供に関する制限については、まん延防止措置の期間中でも人数制限などの条件を満たせば午後7時まで可能とし、飲食店の営業は午後8時までとする方向で調整しています。

 岡山と広島に出されていた緊急事態宣言と岐阜、三重に適用されていたまん延防止措置は予定通り20日でそれぞれ解除となります。

6/16(水) 20:58 テレ朝ニュース
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