合宿中の南スーダン五輪選手がコロナワクチン接種 前橋

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/20210616/1060009646.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

東京オリンピック・パラリンピックに向けて、前橋市で長期合宿を行っている
南スーダンの選手とコーチが、新型コロナウイルスのワクチン接種を受けました。

アフリカの南スーダンは、内戦の影響でスポーツ施設の整備が進んでいないため、
ホストタウンの前橋市は、陸上の選手とコーチ合わせて5人をおととしから受け入れ、
市内で長期合宿を行っています。

前橋市は選手たちへの感染を防ごうと、選手2人とコーチが市内の集団接種の会場を訪れ、
医師の予診を受けたあと、間仕切りされたブースでワクチン接種を受けました。
市によりますと、南スーダン側から選手にワクチンを接種できないかという相談が
きていたということで、予約がキャンセルになったワクチンを接種してもらうことを決めました。
残る2人の選手については接種を受けるか検討中だということです。

接種したグエム・アブラハム選手は「前橋市には、ワクチン接種を決定してもらい感謝しています。
ワクチンを打つことで感染リスクが減るので有益だと思っています。
より一層、練習にまい進していきたいです」と話していました。

選手たちは来月上旬に2回目の接種を受ける予定です。

06/16 16:43