0001影のたけし軍団 ★
2021/06/19(土) 10:00:04.25ID:yJ3PCP5L9他の20代の若者と同じように生命保険への加入を先延ばししてきた。
しかし、インドで新型コロナウイルスの感染者数と死者数が急増したことで、自分の死を直視するようになり、加入を決めた。
コウティンホさんは「同じ年ごろの人たちが死ぬのを見て、即座に生命保険に入った。
私に何かあった時に、家族がお金のために奔走するような状況になってほしくない」と話す。
公式統計によると、インドの新型コロナの死者数は累計38万人で、米国、ブラジルに次いで世界で3番目に多い。
だが、専門家によると、インドは検査数が少ないため死者数が大幅に少なく推計されており、実際には恐らく世界で最も多いという。
インド最大のオンライン保険情報会社・ポリシーバザールによると、コロナ感染第2波が最も激しかった今年4─5月に
25─35歳の年齢層による定期保険の加入数は、その前の3カ月の合計と比べて30%増加した。
定期保険は掛け捨てだが、保険料が安く、契約期間中に加入者が死亡した場合、家族に保険料が支払われることから、インドでは人気が高い。
医療費を負担する契約内容など他の種類の保険も需要が高まっている。
オンライン保険情報会社・インシュアランスデコのウェブサイトを通じた定期保険の購入者は、今年5月に3月と比べて70%増えた。
保険会社は業務上の秘密だとして保険の販売実績を公表していないが、5000件から1万件弱との見方が多い。
HDFCライフ・インシュアランスのニラジ・シャー最高財務責任者(CFO)は
「新型コロナの流行で、お金の面で身を守る必要性や、今の保険ではカバーの範囲が足りないという意識が高まっている」と述べた。
HDFCライフ・インシュアランスによると、インドが感染第1波に見舞われた1年3カ月前ごろから35歳以下の年齢層の保険需要が高まっている。
複数の業界幹部によると、保険プランの問い合わせは、感染第2波の勢いが鈍っても急増しており、
これはおそらくインドでワクチン接種の出足が鈍く、感染第3波が発生する可能性が高いと見られているためだという。
https://jp.reuters.com/article/india-insurance-coronavirus-idJPKCN2DT0HL