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第四節 エツセンヘ

爾来基督ヘと猶太民族との間柄は、倍々惡化するばかりで、聊かも緩和されようとする形勢はなかったのみならず、
近代に至りても、猶太人の主なる目的は、何とかして基督ヘに”ケチ”を附けよう、
そして基督の神性を台なしにして是れに對する世人の信仰を、目茶苦茶にしようとするにあった。

 (支那、朝鮮、イギリス、アメリカ、フランス、オランダ、ロシア、其の他ヨーロッパ諸国)

それで、彼等が基督ヘに對し、第一に採った手段は、基督を以て、其の誕生以前、既にパレスタインに存在した、
總ての財産を有する禁慾主義者の一団たる、エッセン派に屬したと證明することであった。

猶太系統の著述家は、概ね此の說を支持し、特にグレーツ(Graetz)の如き、ギンスブルグ(Ginsburg)博士の如き、
其の尤もなるものであって、彼等は基督ヘを以て、エッセンヘの一分派に過ぎないものとさへ主張してゐるけれども、
予輩をして云はしむれば、福音書の那邊にも、エッセンヘと共通した點は、殆ど見當らぬのである。

>朝鮮が猶太()を真似ているとよく言われるが…
>創作物でも人気作品にハクジンが取付くと「0」等の過去の話を後付し起源を奪いたがる