タンタカ(東京)が20代の男女500人(男性154人、女性346人)に実施した調査によると、500人中で69人、率にして13.8%の人が延納を経験したことがあると回答した。

クレジットカードの所有枚数としては、「1枚」という人が38.4%(192人)ともっとも多い。

クレジットカードは若者の生活に欠かせない存在だが、長期間延滞すると信用情報機関に登録されて、新たなクレジットカードが作れなくなるほか、ローンが組めなくなる。

20代で1割強の人が、そうした予備軍であるのは少し驚く。計画的に利用することを心掛けたいものだ。

延滞のリスクが生じやすいものとして、毎月一定額を支払うリボ払い、現金が不足した時に利用するキャッシングサービスがある。
いずれも便利であるのは間違いないが、利用はあくまでも計画的に──ちなみに、今回の調査ではリボ払いが113人、キャッシングは58人が利用経験者だった。

一方、あってはならないことだが、回答者のうち5%弱にあたる23人が不正利用したことがあると回答。決して低い数字ではなく、驚くべき結果と言える。


6/18(金) 15:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/871b2f39288d055ce8d561b28ddbef2759c99642