日田市の医療機関 不適切管理で66回分のワクチンを廃棄

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/20210622/5070010065.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

新型コロナウイルスのワクチン接種が各地で進められるなか、日田市の医療機関で、
冷蔵庫での保存が必要なワクチンを誤って常温で放置し、
66回分が廃棄処分になっていたことがわかりました。

これは22日、日田市が会見を開き、明らかにしたものです。
それによりますと、市内の医療機関で、21日までの3日間、冷蔵庫での保管が必要な
ワクチンの入った小瓶が誤って冷蔵庫の上に放置され、66回分が廃棄処分になったということです。

詳しい経緯は、まだわかっていませんが、医療スタッフが冷蔵庫の中の別の物を取り出す際、
ワクチンの入った小瓶も一緒に出してしまい、そのまま入れ忘れたと見られるということです。

今回の廃棄処分による影響は出ていないということですが、処分した分については、
改めて国に申請するということです。

松岡政則福祉保健部長は「ワクチン接種への市民の期待が高まるなか、今回のようなことは起き、
非常に残念に思う。医師会と連携して再発防止に努めていきたい」と話していました。

06/22 18:51