>>622
それを取り上げたら大井川に水はもどるよ
やったね!
> 1960年代までに大井川水系は大井川本川上流より
田代・畑薙第一・畑薙第二・井川・奥泉・大井川・塩郷といったダム・小堰堤が連なり、
支流には千頭・大間・寸又川(寸又川)、笹間川(笹間川)、境川(境川)の各ダムが建設され、
これらのダムや小堰堤より発電用の水が一斉に取水される。
さらに下流では大井川用水に利用するため川口発電所で放水された水が再度取水されて各所に供給される。
こうした多数の箇所からの取水によってかつて豊富な水量を誇った大井川の水は山中を通る送水管に大部分の水が流れ、
大井川に直接放流される水は極端に少なくなった。このため次第に弊害が現れた。
問題が表面化したのは1961年の塩郷ダム完成からである[19]。
塩郷ダムで大井川の流水がことごとく取水されることにより、ダムより下流の大井川は全く流水が途絶した。