しらべえ(出典元:リクルート進学総研、調査対象:関東エリア・東海エリア・関西エリアの高校に通っている2021年3月卒業予定者(調査時高校3年生)、有効回答数:1万9050人)
https://nlab.itmedia.co.jp/research/articles/263727/
2021/06/23 12:00(公開)

リクルート進学総研が、高校3年生の大学に対する志願度やイメージを調査した「進学ブランド力調査2020」の結果を公開しています。今回はその中から、関東の高校生が選んだ「経済・経営・商学系の分野で志願したい大学」のランキングを見ていきましょう。

第10位:専修大学
第9位:慶應義塾大学
第8位:法政大学
第7位:日本大学
第6位:東洋大学
第5位:中央大学
第4位:立教大学
第3位:早稲田大学

●第2位:青山学院大学
 第2位は「青山学院大学」でした。自由かつ幅広い学問研究を通じて、主体的に問題を発見・解決する知恵と力を持った人材の育成に努めている大学です。学業だけでなく、大学三大駅伝(出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝)の上位常連校として知られる陸上競技部や、Bリーグの選手を多数輩出したバスケットボール部など、クラブ・サークル活動も活発です。

 経済学部は、大学1年で基礎を学び、その後に専攻科目ごとに体系的な学習を進めるカリキュラムとなっています。第一線で活躍する企業人を講師に迎えたり、語学教育を充実させて国際性を身につける体制を整えたりと、現代のビジネスで活躍できる人材の育成に尽力しています。

●第1位:明治大学
 そして第1位は「明治大学」でした。商学部や情報コミュニケーション学部、国際日本学部など10学部を設けています。2013年には日本で初めて、物理や生物、経済など幅広い分野で使用される「数理科学」と「情報技術」を一緒に学ぶ総合数理学部を立ち上げるなど、独自の試みが見られます。

 商学部では、伝統的に少人数教育を重視。大学1年ではレポート作成やディベート、フィールドワークなど、大学での学問研究に不可欠な技術を学び、そのうえで商学の専門知識や高度な教養などを身につけていきます。大学3年からはそれぞれの希望に合ったコースを選択し、学びを深めていきます。