これまでコロナワクチンが許可されてこなかった理由の一つは、ワクチン接種によって本来ウイルスから体を守るはずの抗体が免疫細胞などへのウイルス感染を促進し、
その後ウイルスに感染した免疫細胞が暴走して症状を悪化させてしまう「抗体依存性感染増強(ADE)」と呼ばれる現象のためだった。

コロナウイルスが原因のSARSやMERSのワクチン研究では、動物実験でウイルスに感染したフェレットは全て死んだという。

しかし新型コロナワクチンは動物実験を素通りして人体に投与されている。


そもそもなぜワクチンありきなのか。例えば、昨年から治療薬として「イベルメクチン」があることは分かっていた。

感染が爆発したインドで、5月を過ぎてから死者数が減少したのはイベルメクチンの本格投与に踏み切ったからだし、日本でも独自の判断でイベルメクチンをコロナ治療に使っている医師がいるという。

長期的な安全性の分からない人類史上初めてのウイルスベクターワクチンやmRNAワクチンではなく、なぜ治療薬の使用を促進しないのか。

70億人に複数回打つワクチンのほうがもうかるのは明白だが、安全性を怠ったらそれは人類への犯罪である。


2021年6月24日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/column/tisin/210624/20210624023.html