>>152
天皇主権の大日本帝国憲法下では、天皇は統治権の総攬者であり、陸海軍を統帥する大元帥でもあった
(ちなみに元首でもある)
立憲主義的な運用の努力はなされていたけど、憲法の規定上は、天皇に全ての権限が集中している

国民主権の日本国憲法と比べると、最終的な決定権限がどこにあるかが決定的に異なっている
政府(行政府)が機能しないのならば、天皇に期待するのではなく、主権者である国民や、その代表である国会に期待するのが本来の筋
まぁ、でも日本人には、いまだに天皇の赤子意識が抜けてないのかもね
主権者としての自覚がないともいえるが