知人の女性に睡眠薬入りの酒を飲ませ、わいせつな行為をしたとして、24歳の看護師の男が逮捕されました。

 逮捕されたのは砂川市に住む看護師、大場綺羅(おおば・きら)容疑者です。
 大場容疑者は、今年4月、砂川市内の知り合いのアパートで男女複数で酒を飲んでいた際、知人の20代女性に睡眠薬が入った酒を飲ませ、昏睡状態にさせたうえで、わいせつな行為をした疑いがもたれています。
 被害に遭った女性が、その後、体に違和感を持ち、警察に届け出て事件が発覚しました。
 警察の取り調べに対し、大場容疑者は「酒に薬を入れてわいせつな行為をしたことに間違いない」と容疑を認めているということです。
 また、警察によりますと、大場容疑者は睡眠薬入りの酒について「周りの人にも同じようなことやった」と話していて、一緒に酒を飲んでいた、ほかの男女に犯行が知られないように、眠らせたことも明らかにしています。
 警察は睡眠薬の入手経路を捜査するとともに、大場容疑者に余罪があると見て調べを進めています。


6月29日(火)午後11時50分配信

北海道放送(株)
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