https://news.yahoo.co.jp/articles/94b3e3290062f774f2283607844f2269a069f348

90年代の全日本プロレスに参戦していた米国人の覆面レスラー、パトリオット(本名デル・ウィルクス)さんが心臓発作で死去した。
米プロレスWWEが1日(日本時間2日)、発表した。59歳だった。サウスカロライナ大でアメフット選手だったパトリオットさんは
88年に米AWAでプロレスデビュー。90年にトルーパーのリングネームで全日本に初参戦した。
92年から新リングネームのパトリオットとして再び全日本マットに登場し、米国の星条旗をベースにしたマスクやコスチュームでファイト。
人気外国人選手となった。

93年にはジ・イーグルと組み、アジアタッグ王座も獲得。米WCWを経て95年から全日本を主戦場とすると、
96年には小橋建太とのコンビで世界タッグ王座にも挑戦した。97年にはWWF(WWE)に移籍。ブレット・ハートとの抗争を繰り広げた。
しかし故障続きでマットから離れ、米メディアによると自動車販売の仕事に携わっていたという。