非接触クレジットカードに対応したシステムの脆弱性を突いてATMから大量に現金を吐き出させたり、レジを誤操作させたりできる手法を研究者が発見した。近距離無線通信(NFC)リーダーのチップの脆弱性によるもので、いまだに脆弱性の多くは機器に残っている可能性が高いという。

セキュリティ研究者とサイバー犯罪者たちは何年も前から、あらゆる手段を使って現金自動預払機(ATM)の内部に入り込んでハッキングを試みてきた。フロントパネルを開けてポートにUSBメモリーを差したり、ドリルで穴を開けて内部の配線を露出させたりといった手法だ。

続きはソース元にて
https://www.sankei.com/article/20210704-LGDZPVKY6RM2RNKTITANTY377U/