https://news.yahoo.co.jp/articles/20f1c08246dc77cda3aac5695a953a8bc5580b7c

鈴木直道北海道知事は5日、東京五輪・パラリンピック組織委員会の佐藤広副事務総長らと道庁で面会し、
札幌市で実施されるマラソンと競歩について、無観客を目指した実効性ある沿道対策を要望した。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、首都圏で緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が発令さ
れ無観客となった場合は、サッカーが行われる札幌ドームなど地方会場でも同様に取り扱うことも求めた。

このほか、来道する大会関係者の絞り込みや地域の医療提供体制に影響を与えないよう大会として
医療体制を構築することなども申し入れた。

鈴木知事は面会後、記者団に「不安に思っている道民もいる。大会まで時間がなく、できるだけ早く決定し、
対応していただきたい」と述べた。