日本は生活保護の捕捉率は、実はたったの22%(2018年)と悲惨な状況になっている。
生活保護の捕捉率とは、「生活保護基準を下回る経済状況にある世帯が、実際に生活保護を受給している割合」のこと。
イギリスは87%で、ドイツは85%。八割以上の貧困層が生活保護を受けているが、日本は22%。
緊縮財政路線を貫く日本は、生活保護を必要とする生活困窮者をまったく支援できていないということだ。これはもう後進国と言われても仕方ない。