「混合接種」案など提起 全国知事会


12日からの東京都への緊急事態宣言などを控え、全国知事会は11日、オリンピック・パラリンピックに向けた感染対策など、国への提言を協議した。

全国知事会・飯泉会長「なんとしても(感染)第5波を迎え撃たなければならない、止めなければならない」

大阪府・吉村知事「自宅でオリンピックを観戦して応援しよう。“自宅でオリンピック”ということを、ぜひとも知事会でも提言をお願いしたい」

滋賀県・三日月知事「必要とするワクチン量の確保と、計画的な配分をお願いする」

兵庫県・井戸知事「(ワクチンを)『供給できません』では話にならない」

協議では、水際対策の徹底に加え、ワクチンの安定供給を求める声が相次ぎ、アストラゼネカ社製も念頭に、
2回の接種でワクチンの種類を変える「混合接種」や、接種間隔を空ける措置などの可能性の検討も提起された。
https://www.fnn.jp/articles/-/208724