大雨で不通のJR山陰本線倉吉・浦安駅間 代行バスの運行開始

http://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/20210710/4040008732.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

大雨の影響で、列車が運転できなくなっている、JR山陰本線の県内の一部の区間で、
10日から代行バスの運行が始まりました。

代行バスの運行が始まったのは倉吉市と琴浦町を結ぶJR山陰本線の倉吉駅と浦安駅の区間です。
この区間では、大雨の影響で、線路に土砂が流入する被害が出たことなどから、
JR西日本は今も列車の運転を取りやめています。
代行バスは午前7時台から午後10時台まで1日11往復、運行されます。

このうち午前9時すぎに倉吉駅に到着した便では、7人の利用客がバスから降りてきました。
乗客の1人で米子市の88歳の女性は「初めてでしたが、安心して乗れました。
実家の両親の法事なので絶対に行きたかったです」と話していました。

また駅の構内では、JRの職員が代行バスを案内するプラカードを持って立ち、
改札を出た人にバスの乗り方などを説明していました。
JR西日本米子支社では、12日の列車の運転再開を目指して復旧作業を進めていて、
復旧までの間、代行バスの運行を続けることにしています。

07/10 10:50