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東北エミシの夷語=アイヌ語と同系

 東は 「仙台の北の平野の中」 西は 「秋田県、山形県境の山」
 それ以南は関東北辺までアイヌ語らしき地名こそあれ、分布が減少しているようである。

 この南限線は、畿内型古墳分布のほぼ北限であり、江別 ・後北式土器出土の南限であり
 郡山遺跡 ・多賀城をはじめ征夷戦の前線でもある。

 「蝦夷」の居住域とアイヌ語地名の分布に大きな共通点が認められ
 蝦夷の中にアイヌ語族が多かったことを示唆している。
 すると、古代の蝦夷はアイヌ語系統の言葉を話していた可能性が高いことになる。

■ アイヌ語が語源とみられる主な東北地方の地名
http://ss344468.stars.ne.jp/dctouhoku1.jpg

『東北と北海道のアイヌ語地名考 (1957年刊行)』 概要
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/archeology/1602414786/294