11日午後、相模原市で同僚の男性の背中を包丁で刺したなどとして、25歳のベトナム国籍の男が逮捕されました。社員寮でパーティーをしていたところ、トラブルになったとみられています。

殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、建設作業員で、ベトナム国籍のファム・ヴァン・ナム容疑者(25)です。 県警によりますと、ファム容疑者は11日午後4時半頃、相模原市中央区上溝の社員寮になっているアパートで、同僚の男性(23)の背中を包丁で刺すなどした疑いが持たれています。

当時、被害者の男性の部屋では、ファム容疑者を含むベトナム国籍の10人ほどがパーティーをしていて、その際に何らかのトラブルになったとみられています。 ファム容疑者は男性を刺した後も、逃げる男性を包丁を持ったまま追いかけていて、そのようすを見た近隣住民が通報しました。 男性は軽傷で、命に別状はありません。

調べに対し、ファム容疑者は「殺すつもりはなかった」と容疑を一部否認しているということで、県警は事件の動機やいきさつを詳しく調べています。

tvkニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/a51556085ce0b707656a75caa69e81537a8ca1bf