https://news.yahoo.co.jp/articles/c51d5caf176edbf7c92a7cacdd20f45a191d7ca5

#ビックりな話
https://twitter.com/BIC_JAPAN_1945/status/1417046560689606658

BIC の定番ボールペン「#オレンジEG」「オレンジ イージーグライド(オレンジEG)」
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フランスの大手筆記具メーカー「ソシエテ・ビック」の日本法人「BICジャパン」(本社、東京都中央区)は19日、定番の使い切り油性ボールペン「オレンジ イージーグライド(オレンジEG)」が全世界で廃番になることを発表しました。

廃番を知ったファンらはSNS上に「悲しすぎる」「めっちゃ好きだったのに」「今までありがとう」「おしゃれさが好きでした」などの思いを続々と投稿しています。

■全世界で6商品が廃番

廃番の対象商品は黒、赤、青の3色、各太さ1.0ミリと0.7ミリの全6商品。
全世界で在庫がなくなり次第、販売終了。

廃番理由は、フランス本社が商品ラインナップのスリム化を図るため。今後は親モデルでもある「ビック・クリスタル」の販売を強化する方針といいます。

■1本の筆記距離は2〜3kmも!

1961年の発売以来、世界160カ国で愛用され、オレンジのボディカラーから「オレンジビック」「ビックオレンジ」などの愛称で親しまれてきました。
特長は、「イージーグライドインク」と呼ばれるさらさらとした書き心地のインクと、鉛筆のように持ちやすい六角形の軸。
1本80円という安さながら、筆記テストでの筆記距離は2〜3kmもあるといわれています。

■担当者も「相当ショックを受けました」

「相当ショックを受けました」と声を落とすのは日本法人のマーケティング担当者。
フランス本社から知らせを受けた社内のメンバーは一様にショックを受けた様子だったといいます。
同担当者自身、長年1.0ミリを愛用しているそうで「1.0が大好きです。このインクはなめらかさや書き心地がすごくいいんです。仕事で英語も日本語も書きますがどの言語でもスムーズに書ける。書いた文字も上手に見えるんです」と残念がります。

同商品は特に日本での需要が高く、廃番が決定したと同時に「日本の顧客のために世界中から在庫を集め、多めに輸入しました」。

オンラインショップでの販売状況や在庫など最新情報は、同社公式ツイッターアカウント(@BIC_JAPAN_1945)などで発信される予定です。

【ソシエテ・ビック】
1945年、フランス・パリ郊外に設立。
1950年代に世界初の使い切りボールペン「ビック・クリスタル」を発売。
同商品は2002年、デザインや機能性が評価されニューヨーク近代美術館(MOMA)の永久所蔵品に認定されました。
同社の筆記具シリーズの年間出荷本数は約70億本。
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