米国のサキ大統領報道官は23日の記者会見で、新型コロナウイルスワクチン接種対象の12歳未満への拡大や
3回目以降の接種が必要になる事態に備えるために、ファイザー製ワクチン計2億回分を追加で調達したことを明らかにした。

「考えられる全てのシナリオに備えるためだ」と説明した。

3回目以降の接種は、ワクチンの効果を持続させるためで「ブースター」と呼ばれる。
実際のワクチン供給は秋から来春にかけて行われるという。

サキ氏は、ブースターや12歳未満の接種が必要になるかどうかは
「研究の最中だ」と述べ、保健当局の科学的な知見に基づいて判断されるとした。
https://www.chunichi.co.jp/article/296801